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低価格で燃費も向上した軽自動車が絶好調です。
ダイハツとスズキが激しいトップ争いを繰り広げています。
9月はダイハツが首位だったが、10月はスズキが抜き返しました。
値段は安いし、燃費はいいしで、後は軽自動車税がどうなるか?ですね。

ガイアの夜明け「本格決戦!軽自動車ウォーズ」~なぜホンダは"軽"に賭けたのか~

-----以下、ビジネスジャーナル 2013年12月05日01時00分 より引用-----
絶好調・軽自動車、激化するシェア争いの舞台裏~駆け込み需要切れで問われる各社の実力

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 エコカー補助金の終了に伴う反動減で自動車の国内販売が低迷する中、低価格で燃費も向上した軽自動車は絶好調だ。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた2013年度上半期(4~9月)の新車販売台数は、前年同期比1.7%減の254万5259台。2年ぶりに前年実績を下回ったが、登録車(普通車)と軽自動車で明暗が分かれた。軽自動車は4.2%増の102万42台と、年度上半期で初めて100万台の大台を突破。全体に占める軽の割合は40.1%に達した。軽を除く登録車はエコカー補助金終了の影響を受け、5.4%減の152万5217台にとどまった。2年ぶりのマイナス成長である。

 軽の13年9月の販売台数は、前年同月比25.4%増の19万8445台と爆発的に伸びた。3カ月連続で前年実績を上回り、9月としては過去最高となった。

 9月の軽の個別販売台数を見てみると、「N BOX」(ホンダ)が2万3723台で1位。以下、「ムーヴ」(ダイハツ)、「ミラ」(ダイハツ)、「ワゴンR」(スズキ)、「デイズ」(日産)、「スペーシア」(スズキ)、「アルト」(スズキ)、「タント」(ダイハツ)と続き、8位までが1万台を超えた。軽の人気ぶりをまざまざと見せつけた。下半期(13年10月~14年3月)に入っても軽の勢いは止まらない。10月が同17.4%増の15万7082台となった。4カ月連続で前年実績を大きく上回り、9月、10月は月間で過去最高となった。

 ダイハツとスズキが激しいトップ争いを繰り広げている。9月はダイハツが首位だったが、10月はスズキが抜き返した。軽の1~10月累計の販売シェアはダイハツが31.1%でトップ。これをスズキが29.6%、ホンダが19.1%で追っている。そして11月単月の販売台数は前年同月比20.7%増の18万971台と5カ月連続のプラス成長となり、1~11月の軽の販売台数は前年同期比4.8%増の194万4246台となった。

 年間軽販売の過去最高は06年の202万台。13年の年間販売台数は12月が昨年並みでも207万台となる計算だが、ダイハツとホンダの新車効果で210万台に迫ると業界内ではみられている。

 軽の販売台数がこれほど好調な要因として、来年4月の消費税率引き上げ前の駆け込み需要が挙げられる。9、10月の記録的な増加は、軽自動車の増税論が浮上してきたことも一因だろう。6月に日産と三菱自動車が新車を投入した効果も大きく、競争の激化が軽の販売台数を押し上げた。
●台風の目、日産・三菱連合の動向

 日産と三菱自は6月、共同開発した軽ワゴン車をそれぞれのブランドで発売した。日産が「DAYZ(デイズ)」、三菱自は「eKワゴン」。11年6月に両社が共同出資で設立したNMKVから生まれたクルマの第1弾だ。

 日産は02年に軽に参入したが、三菱自やスズキからOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けての参戦だった。他社に頼ったため、日産の昨年の登録車と軽の合計国内シェアは、ホンダはおろかスズキ、ダイハツにも抜かれて5位に後退した。今回の「DAYZ」は日産が企画段階から手がけた。軽の成否が日産の国内販売の行方を占う試金石となる。

 一方、リコール隠しなど経営問題を抱える三菱自の国内シェアはわずか2.6%と存在感はない。それだけに新しいワゴンに期待がかかる。

「DAYZ」と「eKワゴン」は順調な滑り出しをみせた。月間販売台数の目標は日産が8000台、三菱自は5000台だ。9月の販売台数は日産「DAYZ」は1万3800台で月販目標台数の1.7倍。三菱自「eKワゴン」は6338台で同1.3倍。「DAYZ」投入で日産の9月の軽の販売シェアは10.4%と2ケタを確保した。

 新車の投入効果で1~10月累計の軽自動車の販売台数は、日産が前年同期比14.9%増の15万3492台。三菱自は同3.4%増の7万2317台と前年水準まで持ち直した。日産の1~10月の累計シェアは8.7%だが、10月は10.9%と2ケタのシェアを確保。9、10月と2カ月連続で2ケタのシェアを取ったことになる。三菱自の10月のシェア4.2%を合わせると15.1%となり、ホンダの17.4%に肉迫している。ちなみに11月のメーカー別では日産の「DAYZ」の販売が好調で、同49.2%増となった。

 日産と三菱自は、来年初頭に発売予定の軽の外観デザインをそれぞれ発表した。日産は「DAYZデイズルークス」、三菱自は「eKスペース」という名称。共同開発の第2弾はスーパーハイトワゴンと呼ばれる車高の高いモデルである。

 発売予定の3カ月以上も前に外観デザインを公表するのは、極めて異例。事前にデザインを発表すると、肝心の発売時に新鮮味がなくなるからだ。日産と三菱自が前倒しでデザインを公表した狙いは、はっきりしている。軽自動車トップのダイハツが、人気車種「タント」を6年ぶりにフルモデルチェンジして発売を開始したのにぶつけたわけだ。タントはスーパーハイトワゴンの草分けである。11年末にホンダが投入した「N BOX」が大ヒットとなり、「タント」からトップの座を奪取している。

 先発メーカーによるスーパーハイトワゴンの販売競争が激化するなか、日産・三菱自連合も「われわれもスーパーハイトワゴンを近く出します」と消費者にアピールした。

 消費税が5%から8%に引き上げになる、来年前半が勝負どころだ。いまは駆け込み需要で各社とも軽の販売台数を伸ばしているが、販売台数が落ち込んだ時、各社の販売力の差が歴然となる。日産・三菱自連合も、真の実力が問われることになる。
(文=編集部)
-----以上、ビジネスジャーナル 2013年12月05日01時00分 より引用-----

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